Amazon物販の大海原に飛び出した脱サラ男の冒険譚

【沖縄に行ってきた】「だから昔の僕は稼げなかった」と再認識した話

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Amazon自社ブランド販売(中国輸入)に挑戦中。
銀行員(3年) → SE(9年) → 脱サラ → 現在。

「経済的自由」を手にするため、Amazon物販の大海原に飛び出した36歳。
2020/12/13から物販開始して、6月で月商150万、月利30万達成。

未来のチャレンジャーに有益な情報を発信します。
宇宙と猫の動画が唯一の癒し。

はいさ〜い!

ヒフミです。

 

中国輸入の仕組み化が充実してきて

先月に月利43万を達成しました。

 

日次利益も割と堅調で

1日あたり1万5千付近で安定してきました。

 

 

ちなみに、

足元で生み出されてる利益は、

過去に作業して出品した商品になります。

 

 

なので実際のところ、

これだけ利益が出てるにも関わらず、

下記以外の作業は

ほとんど発生してないんですよね。

 

①在庫の追加補充

②スポンサープロダクト広告の調整

 

しかも、①②ともに週に1回の作業のみです。

 

 

 

もちろんそれ以外の時間は、

更なる利益アップのために

新商品積み上げの作業をしてます。

 

 

実はこの部分についても外注化を進めていて、

自分の手元から少しずつ作業を減らす方向に

シフトしていってます。

 

 

要は安定して稼げる様になってきて、

さらに時間的な余裕も出来つつあるって感じです。

 

 

なので、行ってきました!

 

 

フラッと沖縄に!

 

 

僕がやってる”中国輸入/自社ブランド販売”って

ネットに繋がってればどこでも作業できます。

 

沖縄にいようが北海道にいようが

ネット環境があればOK。

 

 

なので、

いきなり気分転換がてら

遠出するとかも全然できちゃうんですよね。

 

 

今回もそんな感じ。

 

 

18時ごろに、ふと

「あ〜何か沖縄行きたいなー」と思ったので、

次の瞬間にはチケット取って

翌日の昼には沖縄にいました。笑

 

 

完全にノリと勢いで

思い立ったら即行動って感じでした。

 

出発まで空港のカフェで作業

 

快晴!

 

那覇空港到着!

 

ホテルにて。海見ながらオリオンビールさいこー!

 

 

思えば去年の12月から物販始めて、

それから今日まで

誇張無しに”物販漬け”の毎日でした。

 

物販以外やってない。

 

 

そんな毎日を8ヶ月も続けると

色々と視野が狭くなってしまう部分も

あるんですよね。

 

知らず知らず内に

頭が凝り固まってるというか。。。

 

 

沖縄行ってそんなことに気付かされましたね。

 

 

その気付きの中には、

「だから昔の僕って稼げてなかったんだなー」

っていう物もあります。

 

 

今回はそれに気づけた体験を

シェアしようと思います。

 

 

※一人称視点の文章で書いたので、

 文体変わります。

 ご容赦下さい。

 

沖縄2日目 : 波打ち際にて

 

11時。

チェックアウト期限ギリギリにホテルを出て、

レンタカーに乗り込む。

 

 

その日「午後に海に入る」という事は

決めていたが、

それ以外は特に決めていなかった。

 

しいて言えば、

漠然と「海の見えるカフェで作業しようかなー」

くらいだ。

 

 

理由は単純で、海の見えるキレイな場所で

ノマドを体験してみたかったから。

 

 

ホテルの駐車場で、

良さそうなカフェを検索する。

 

めぼしいカフェのほとんどが

コロナの影響で休業。

 

 

残ったいくつかの店舗も

窓際の席は予約で埋まっていた。

 

他にいい店はないか?

 

何気なくスマホの画面をスクロールすると、

ふとある文字で目が止まる。

 

 

「古宇利島」

 

沖縄県北西部に位置する島。

 

島と本島は橋(古宇利大橋)で繋がっており、

この橋から見える景色は絶景と名高い。

 

沖縄本島の中でも

屈指の観光スポットとなっている。

 

 

過去に古宇利島に行った経験はあるが、

「またあの景色見てみたい」という思いが浮かぶ。

 

 

今回の旅では自分の中であるテーマを決めていた。

 

それは

「自分の欲求に素直に応じること」

 

 

気付けば8ヶ月の間、黙々と作業してきた

 

それもこれも

これまでの35年間の生き方を捨てて

金銭的にも精神的にも

自由で豊かな生活を手に入れるため。

 

 

好きなタイミングでフラッと沖縄に来て

コバルトブルーの透き通った海を堪能する。

 

 

僕が望んでいた生活の一つだ。

 

ここまで愚直に積み重ねてきて、

やっと、その世界に足を踏み入れられたのだ。

 

 

この旅では自分を解放する。

 

そういう思いがあった。

 

 

思い立ったら即行動。

すぐにナビを古宇利島へセットする。

 

 

車で1時間ほど走らせた所で、橋の袂に到着。

 

橋の手前は駐車場になっている。

そこに車を止めて写真を撮るのが、

ある種の名物となっている。

 

 

その日も多くの観光客が車を停め、

写真撮影に勤しんでいる。

 

 

ご多分に漏れず自分もそこで車を停車し、

景色を楽しみながらシャッターを切る。

 

 

「薄いグレーの橋」

「新緑の島」

「コバルトブルーの海」

のコントラストが何とも美しい。

 

 

駐車場横には階段があり、

そこを降りると橋下の砂浜に出られる。

 

 

真っ白な絵に描いた様な砂浜だ。

 

階段を降り波打ち際に駆け寄る。

 

 

両足を海に浸ける。

 

日差しこそキツいものの、

心地良い海風と海水が良い塩梅に熱を奪ってくれる。

 

 

何をするでもなく、

ただただぼーっと水平線を眺める。

 

 

「ああそうだ。

 自分はこれを目標に頑張ってきたんだ。」

そんな思いが浮かぶ。

 

 

この8ヶ月間、必死に物販に取り組んできた。

それこそ誇張なく物販漬けの毎日だった。

 

 

それはもちろん、

生きる(生活費を稼ぐ)ためという部分は大きい。

 

 

が、生きていくだけなら

サラリーマンであり続けても達成できる。

 

 

じゃあ、そもそもその根底にあった物は何か?

 

それは

自分の好奇心を満たすことに

 十分なお金と時間を投下できる

 環境や生活を手に入れたい!

という願望を満たすためだ。

 

 

そのために頑張ってきた。

 

 

それがいつしか

「売上げや利益をあげること」自体が

目的にすり替わってしまっている部分があった。

 

 

そんなことにも気付かず、

この1~2ヶ月を過ごしてしまっていたのだ。

 

何とも情けない話だ。

 

 

水平線を見つめながら、

そんな想いに駆られていた。

 

古宇利大橋の上で、ふと思ったこと

 

波打ち際で一しきり考えを巡らせた後、

階段を上がる。

 

ふと、橋の上から海を見下ろしたくなった。

 

 

橋の脇の歩行者用通路へ、

一歩二歩と足を踏み出す。

 

10mほど進み足を止める。

 

 

辺りには海を見下ろしたり、

写真を撮っている人がチラホラ。

 

欄干に手を掛け、海を見下ろす。

 

海底が透ける様に見え、

その透明度に思わず息を呑む。

 

 

満足し戻ろうと顔を上げると、

海の中に突き出た小さな島が目に留まる。

 

距離にして50m位だろうか。

 

 

何となく、ただ何となく

「その島を反対側から見よう」と思った。

特に理由はない。

 

 

海を眺めながら島を横切り、

さらに橋の奥へ歩を進める。

 

この辺りまで来ると、自分以外に人はいない。

 

 

島を越して20m程進んだところで振り返る。

本島をバックに島の裏側が見える。

 

 

当たり前だが裏から見ても、ただの小さな島。

特に感動はない。

 

 

が、自分の欲望に素直に従った

小さな満足感を感じる。

 

 

その満足感に浸りながら、

駐車場まで引き返そうとしたところで、

またある思いが浮かぶ。

 

 

「橋のてっぺんからの景色が見たいな。。。」

これもまた、特に意味はない。

 

 

橋はアーチ上に上向きに反り返った

構造になっている。

 

 

本島から見て手前側3分の1の地点に

アーチの頂点が位置している。

 

てっぺんを挟んで向こう側の景色は、

こちら側からは見えない。

 

 

繰り返すが、特に理由は無い。

 

「てっぺんからの眺めはどう見えるんだろう?」

そこにあるのは、ただただピュアな好奇心だけ。

 

時間はたっぷりある。

 

 

次の瞬間には、橋の奥へ足を運ぶ自分がいた。

 

横ではひっきり無しに車が通過していく。

そんな中で、橋を歩くのは自分一人。

 

 

車内から「訝しげな視線」を

向けられてる感じがする。

何となく居心地は悪い。

 

 

車道側には目を向けない様に、

海を眺めながら歩みを進める。

 

10分ほど歩いただろうか。

 

 

てっぺんに到着する。

 

目に映った景色は、向こう岸まで伸びる1本の橋。

特段、目新しい景色が広がっている訳ではない。

 

 

「そりゃ、そうだわな。笑」

と思いつつも、

先程よりもくっきりとした満足感を感じる。

 

 

ここであることに気付く。

 

別に綺麗な景色を見ることが目的ではない。

意味を求めている訳でもない。

 

 

車で走らせれば数十秒の距離。

 

それを炎天下の中、

わざわざ10分掛けて歩いた先に待つ景色を見て、

自分はどんな風に感じるのか?

ただただ、それが知りたかっただけなのだ。

 

それ以上でも、それ以下でもない。

 

そんな自分に気付く。

 

 

ここまで来ると、

すでに心にはある考えが浮かんでいる。

 

「このまま歩いて島まで渡ってみたい」

という思い。

 

 

まだ端まで半分も来ていない。

島は遥か先に見える。

 

さらに頭上からは、

痛いほどの日差しが容赦なく降り注いでいる。

 

 

「こここらはさらに遠いぞ?」

「こんなクソ暑い中いくの?馬鹿じゃね?」

「向こうまで行けたとしても、

 また引き返さないといけないぞ?」

「そもそも、そんなことして何の意味がある?」

「意味ないことなんて無駄だから止めとけ」

 

心の中でこんな声が聞こえてくる。

 

 

強烈なマインドブロックが働いていることを

強く自覚する。

 

 

でも、だからこそやるべきだと

今まで散々経験してきたし、

それによって自分が進化できた瞬間が

何度もあった。

 

 

意味とか関係ない

ただ、やりたいからやるんだ

 

 

また橋の奥へと歩き始める。

気付けば顔が熱い。

 

 

そういえばマスクをしてたっけ。

「周りに人いないし、マスクする必要無いな」

 

久しぶりに、

周囲を気にすることなくマスク無しで歩く。

 

より一層、海風を感じる。

圧倒的な開放感。

 

 

思えば、ほんの1年半前まではこれが普通だった。

 

もちろん、マスクすることについて

否定的な考えはない。

 

 

ただ、いつの間にか

「マスクすることが当然」という枠に、

自然と収まっている自分に気付く。

 

いつの間にか思考停止していたのだ。

 

 

常識という殻を破りたくて、

もっと人間としての厚みを得たくて、

脱サラを選んだ。

 

 

35歳で脱サラして、ビジネスを始めた自分」

にあぐらをかいて、傲慢になっていたのだろう。

 

 

本当はまだスタート地点に立ったに過ぎないのに。

自分の愚かさを恥じる。

 

 

それとともに、

それに気付けた学びは大きいとも感じる。

 

 

そんなことを考えながらも、どんどん歩く。

 

奥に進むに連れて、

さらに足取りが軽くなっていくのを感じる。

 

理由はすぐに思いつく。

 

 

それは「自分が心の底から望むこと」に

近づいているから。

 

 

自分が心の底から望むこと。

繰り返しにはなるが「知的好奇心を満たす」だ。

 

 

車で通過していく人達の中には

「わざわざ暑い中歩くなんて意味不明」

と思う人もいるだろう。

 

 

そう、意味なんて不要なのだ。

 

周りがどう思うとか関係ない。

「ただ知りたい」それだけでいい。

 

 

横を通り過ぎる車の人達を見てみる。

僕の方に視線を向ける人は少ない。

 

 

みな景色に気を取られて、

僕の存在など気にも留めていない。

 

訝しげな視線は、自分が作り出した幻想だった。

 

 

「周りの目線を勝手に妄想して縮こまるなんて、

 まだまだ未熟だな」

とまたしても反省しつつ、

 

それでも心は晴れやかだった。

 

 

この端を渡る中で、

心の拘束具はすっかり取れていた。

 

待っていたもの

 

数十分後、無事島に到着する。

 

 

 

喉はカラカラ。

手元には携帯しかない。

 

自販機を見つけて

すがる様に近づくがICは非対応。

 

 

泣く泣く諦め、

島のビーチで5秒だけ海に足を付ける。

 

そして、すぐに引き返す。

 

 

また、30分掛けて本当まで戻る。

 

行きよりも何倍も足取りが軽い。

当然だ。

 

駐車場にいた時の自分とは違う。

 

 

今は

知らず知らず自分自身を縛っていたものは無い。

 

 

そこには車からの目線を気にせず

自信を持って一歩一歩を

踏み出している自分しかいない。

 

 

 

駐車場まで戻ってくると、

さっきまではいなかった

移動式のかき氷屋が出ていた。

 

 

スッカリ喉はカラカラになっている。

 

 

飛びつく様に

マンゴーの果肉入りかき氷を注文する。

 

 

階段に腰掛け、

瑞々しくオレンジ色に艶めく

肉厚のマンゴーを氷と一緒に口に運ぶ。

 

 

 

炎天下の中、

約1時間歩き続け乾いた喉を

甘く冷たい感触が通り過ぎていく。

 

 

体に染み渡る感覚。

 

 

誇張無しに、

今まで食べたかき氷の中で一番美味い。

 

 

自分のやりたいことに素直に従った結果、

「行動を縛りつける自分」から

解放されただけでなく、

こんなご褒美まで待っているとは

思ってもみなかった。

 

 

やはり「決断」と「行動」でしか、

人は大きく変われないと

改めて気付かせてもらった出来事だった。

 

 

この記事で伝えたかったこと

 

いかがだったでしょうか。

 

 

僕はこの体験を通して、

人間的に成長させてもらったのは

間違いありません。

 

 

きっと死ぬまで何度も

この日に感じたことを思い返すと思います。

 

 

この体験を通して伝えたいのは、

僕たちが人として飛躍的に進化するとき、

それは一瞬ということ。

 

 

ゆっくり進化するなんてことはあり得ない。

 

 

今回の経験はいい例だと思います。

 

 

渡り切った後に橋の長さを調べたら

長さは1,960mでした。

 

往復で4kmも無い。

時間にしても1時間も掛かってないです。

 

 

それでも自分の中での気付きや

得られた物はとてつもなく大きかった。

 

 

もし、

「島を裏から見たい」

「橋のてっぺんからの景色が見たい」

「橋を徒歩で渡ってみたい」

 

これらの欲求に一つでも従ってなかったら

どうだったでしょうか?

 

 

「人間としての爆発的な成長」も

「今までで一番美味かったかき氷」も、

得られることは出来なった訳です。

 

 

 

自分の望むことに素直に従ってすぐに行動してみる

 

これが何よりも大切なんです。

 

 

もちろん

これが一番難しいってことも重々理解しています。

 

 

こんな偉そうなことを言ってますが、

恥ずかしながら

僕も1年前までは自分の望むことに

素直に行動することは出来ない人間でした。

 

 

でも、それではダメだと気付いた。

 

 

だから自分の心に素直に従って、

会社を辞めてゼロから物販を始めたんです。

 

 

そしたら、一気に道が拓けた。

 

 

もちろん楽な道ではなかったです。

 

でも、難しくはなかった。

自分が想像するより何十倍、何百倍も。

 

 

結局ビジネスもそう。

 

 

勝手に難しく捉えているのは

自分自身だったんです。

 

 

車内からの視線を妄想してた僕と同じ。

 

 

そんな自分は、

きっとあなたの中にもいます。

 

 

そんな妄想好きの自分に支配されて

人生を振り回されてはいけません。

 

 

もし

「もっと稼ぎたい」

「もっと自由で縛られない生活がしたい」

という欲求があるなら、

 

 

徹底的に”合理的な自分”を排除して

素直に従うしか術はありません。

 

 

 

それさえできれば、

「あ、こんなもん?」ていう気付きと共に、

いつの間にか結果も着いてきます。

 

 

なので、

自分の望むことに素直になって

すぐに行動しましょう。

 

 

そうすればあなたも味わえるはずです。

 

「稼げる様になって自由に暮らす」

という甘く瑞瑞しい果実が。

 

 

PS .

 

妹の結婚式以来、数年ぶりの沖縄だったので

食べて飲んで泳いで、

そしてちょっぴり作業しての4日間でした。

 

青い海にさんぴん茶!最高の組み合わせ!

 

ゴーヤチャンプルーうますぎ

 

サンセットバックの海の破壊力

 

優しいスープが染み渡る

 

人懐っこい猫ちゃんを発見。

終始ゴロゴロ喉鳴らしてくれて

超可愛かった。

 

海ぶどうあてにしてオリオンビール。

このために生きてる。笑

 

居酒屋の大将と仲良くなって、

スイカと中身汁サービスしてくれた。

中身汁はお祝いの時しか振る舞われないらしい。

(ラッキー)

 

安定のA&W

 

綺麗な海見ながらカフェで作業

 

 

 

と大満足の旅でした。

 

ネットさえ繋がってれば

旅行中でも全然仕事できるので

これからはもっと色々行こうと思います^^

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

この記事を書いている人 - WRITER -
Amazon自社ブランド販売(中国輸入)に挑戦中。
銀行員(3年) → SE(9年) → 脱サラ → 現在。

「経済的自由」を手にするため、Amazon物販の大海原に飛び出した36歳。
2020/12/13から物販開始して、6月で月商150万、月利30万達成。

未来のチャレンジャーに有益な情報を発信します。
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